Wednesday, June 14, 2017

アメリカ人にできて、日本人には、一生かかってもできないことがある。


日本人にできて、アメリカ人には、一生かかってもできないことがある。

逆に、アメリカ人にできて、日本人には、一生かかってもできないことがある。

その根本の差は、価値をどこに見出すかの差に起因する。


日本の成功体験を信じて、それをアメリカに移植しようとする無駄な努力は、止めた方がいいんだけど、上記の価値観の差によるお互いの限界を理解していない人間(ほとんどの人間がそう)は、無駄な努力だと言うことがわからない。たぶん、一生かかってもわからない。

そして、人が変わると、無駄な努力をすることが、無駄だと認識されずに、継承される。

Monday, June 12, 2017

会社経営ってダイエットしながら健康な身体を作る過程に非常に似ている。

例えば、おなかの周りの脂肪を落としたいと思うと、ついつい腹筋してしまう。でも、いつまで続けても、思う通りおなかの周りの脂肪が落ちない。それは、何故か?

簡単な話で、新陳代謝が悪くなっているから脂分を燃やさない。なのに、腹筋やっても意味がない。局所的に、おなかだけひっこめようと考えるのが、そもそも間違っている。体の全体のバランスを考え、全体を整えていくと言う考え方をしなければいけない。

そうすると、太っている状態から、走ったりしてはいけない。まずは、痩せればいい。痩せるためには何をすればいいのか?そんなことは、簡単。

①酒を止める。...

わかっててもできない。その時は、完全に止めない。例えば、人と外で飲むのは良しとする。家では、飲まない。お風呂上りは、ビールが飲みたくなる。でも、ガンガンに冷えた水でも、のどの渇きはいやされる。

でも、糖分は取らなければならないから、代用品を食べる。チョコレートでも構わない。

②食事を減らす。

自分が大好きなものではなく、そろそろ飽きてきたものを食べる。例えば、私の場合、ベトナムのフォー。食べ過ぎたので、おいしいとは思わない。だから、満腹になる前に、止められる。

③適度な運動

過度にやると疲れてしまってダメ、長続きさせることが大事。だから散歩とかとなる。

④新陳代謝が悪いんだから、寝る前に食べてはいけない。夜6時以降は、食べないようにする。

でも、飢餓状態は、苦しい。

じゃぁ、水とかコーヒーとかは、よしとする。

さて、会社経営と似ているのは、局所を直そうと考えるのが、まちがっている。全体を見渡し、財務、営業、物作り、顧客満足、社員の幸せ、社員のパフォーマンスを上げる、しかけと人材(採用と解雇)、決断のスピードを加速、無駄な議論や無駄な会議の短縮化(これ脂肪)、みたいに考えていくと、ダイエットと本当に似ているんです。

アメリカのお仕事の定義(ジョブ・ディスクリプション)って、本当にわかってる?


今日、会社で、営業部長の上田君がやってきた。

上田君:「中田さん、今、大事なプロジェクトが開始されて、人手が足りなくなっているみたいで、開発チームから、人を貸して欲しいと言われているんです。お客様への説明資料を作って欲しいと言うことです。私は、いい経験をする機会なので、シンディ(ビジネス・コンサルタント)と、ジェーン(マーケティング・アシスタント)を応援に行かせようと思っています。」

中田:「いいけどさ、どういうジョブ・ディスクリプションで、彼女たちを使うの?営業用資料作りだったらシンディは、まぁ、いいけど、ジェーンは、彼女のジョブ・ディスクリプションと違うから、本人の同意がないと無理だよ。そして、もし、新しいジョブ・ディスクリプションに記述される仕事が、彼女の仕事の量を上回っていたら、給料を増やさなければいけないんだけど、わかってる?」

上田君:「えっ、そ、そうなんですかぁ?」

中田:「日本だと、他の部署が困っているときに、手伝うと言うのは普通だけど、アメリカは、違うから。」

(緊急性が高く、他の人にもできる仕事であれば、瞬間的に手伝うことは、あります。)

「それからさぁ、君のミッションは、営業で、お客様を見つけてくることなんだけど、人を他の部署に貸して、君のミッションが達成できないなら、君は、普通は首になるんだけど、わかってるよね。」

上田君:「えぇ~~~~~」

アメリカの場合、ミッションを達成するために、組織を作り、人を雇っているので、自分の組織のリソースを、他部署に貸すなんてことは、滅多に起きません。他部署の手助けをしても、自分の給料は、ゴールに直結していないので、上がるわけがありません。

上田君は、売上/利益を上げることの意味を、もっと真剣に考えなければなりません。

終わり